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屋根・外壁（外壁塗装）

外装材（屋根材・外壁材）は住まいの印象を左右するだけでなく、紫外線や暴雨、暑さや寒さから住まいを守る重要な素材です。
それぞれの性能や特徴を知って、自分の家に合う物を選びましょう。

屋根リフォームの種類
外壁リフォームの種類
屋根材・外壁材の種類

屋根は最も紫外線や風雨にさらされる場所です。
見えにくい箇所だからこそ、定期的なチェック・メンテナンスを行いましょう。

屋根のリフォームには、３種類の方法があります。
屋根材や下地材の状況に応じて検討しましょう。

塗り替え：表面塗装を塗り直します
重ね葺き：既存屋根に軽量の屋根材を重ね張りします
葺き替え：既存屋根を撤去して新しい屋根材を葺きます

外壁も、屋根と同様、風雨から住まいを守っています。
家の印象を決めるというデザイン的な面もありますが、家を長持ちさせるという意味でメンテナンスが重要です。

外壁のリフォームには、３種類の方法があります。
住まいのデザインや耐久性を考慮して選びましょう。

塗り替え：塗装が必要な外壁材を塗り直します
重ね張り：既存の壁材の上にサイディング等を張り増しします
張り替え：既存の壁材を撤去してサイディング等を張り替えします

どんな素材の外装材を選ぶかによって、耐久性やメンテナンス性が異なります。
その機能や特徴を知った上で、住まいに合った素材選びをしましょう。

本来は玄昌石を材料にした、薄い板状の屋根材
一般的に普及されているのは、セメントと繊維を原料としてつくらた「彩色スレート」
価格が手頃で、軽量・耐久性・耐候性も優れており、色数も豊富なので、現在最も多く使われている

鋼板、銅板、アルミニウム板、ステンレス板などの種類がある
カラートタン（亜鉛メッキ鋼板）が一般的だったが、最近は耐久性のあるガルバリウム鋼板（亜鉛アルミ合金メッキ鋼板）が主流。
軽量で重ね葺きにも適してる。

無機質繊維の基材にアスファルトを塗覆し、表面に鉱物粒を付着させ、着色した板状の屋根材
防水性、耐震性にもすぐれ、曲面や複雑な屋根にも施工しやすいのが特徴

粘度を成形して焼いた屋根材で、形によって和瓦と洋瓦に分けられる
耐火、防水、断熱、遮音性に優れていますが、重量があり、衝撃によって割れやすいのが欠点

スレートよりも厚く、瓦に近い重厚感と瓦より安価なのがポイント
形も豊富で「プレスセメント瓦」の他に、欧風住宅向けの山形形状の「コンクリート瓦」がある

モルタルを下地に、樹脂系の塗料を吹き付けしたりコテやローラーで模様を付けて仕上げる

施工性の高さと、品質の均一さ、種類の豊富さで人気
主にセメントなどを主原料にした窯業系サイディングと、スチールやアルミを表面材として断熱性の高い金属系サイディングがある

非常に耐火性・耐水性・耐候性に優れている
一般のタイルは湿式工法
最近は、施工が容易な乾式工法（台紙に張り付けて施工する工法）が普及