子供部屋は、子供の成長に合わせてレイアウトや収納を変えられるなどの工夫が必要です。
兄弟が増えることもありますし、成長に合わせてベッドや机のレイアウトが変えられるようにしておきます。
可動間仕切り収納は、部屋の中央で間仕切りしたり、別々に使うことができるのでおすすめです。
実際の所、子供部屋に個室が必要なのは、中学から大学までの10年程度でしかありません。
夫婦の寝室のスペースを削ってでも子供部屋を広くという考えよりも、子供のプライバシーを保ちながら、親子のコミュニケーションも途絶えないように、わざと狭い個室にしたり、リビング近くに部屋を設けるようにしたりするのも一考です。
寝室は、人生の1/3を過ごす場所です。居心地良く、安全で健康に配慮された環境であることが望ましいことは言うまでもありません。
寝室の色は、天井も含めて彩度の低い同系色でまとめると、落ち着いた雰囲気になります。
壁面には調湿性に優れた「珪藻土」や、タイル状に成形された「エコカラット」などの機能性建材を使うと、眠っている間に喉がガラガラになるということが防げます。
床は、フローリングだけでなく、コルクやカーペットもおすすめです。
カーペットは吸音効果があり、とても静かな部屋作りをすることができます。
また、部屋の中が暗くてもつまづかないよう段差を無くしましょう。